さとうかよのブログ
by kakakakayo
季節外れのサンタクロース
 土曜も、日曜もフリマにいった。
 
 土曜はすごい大当たり。

 めちゃくちゃ可愛いねこをみつけた。

 10年に一匹出会うかどうかの代物。神様ありがとう。

 日曜日。もうハズレかとおもった。

 寒いし、仕事してからきたから時間遅いし、もう3時だしフリマも終盤だし

 帰ろうかと思ったそこで!

 「無料」でくだらない感じの同じぬいぐるみが山盛りであった。神様ありがとう。

 おっきいバックに入りきらないな...て考えながら詰めていたら

 子供が近寄り「何個もらうの〜?」と話しかけてくる。

 すげーきまづい。

 「あ。。えっと、10個くらいかな。」

 ふぅーん。
 
 「お、おねえちゃんはね、作品をつくってるからね、いっぱい使うんだよ!」

 と焦って子供相手に偉そうにしてみた。

 ふたたび、入れ続けると

 え〜〜〜10個だよぉ〜〜〜〜

 と止められる。

 こ、こわい。

 すると、遠くからオジさんが
 
 いくつでも良いよ。全部箱ごともってっていいよ

 っていってくれて

 わたしはその娘に得意げに

 「あ、あればあるだけ欲しいんだからね。箱ごと貰うからね!」

 と嬉しそうに言った。


 わたし、ちっせっ。


 でもね、子供と仲良くなれたよ。
 
 その娘、5個を大事そうに選んで、一個をあーだこーだとっかえて
 
 走っていって、こっち向いて「バイバーイ」って!

 
 キュ ン。



 で、問題は、そのおじさん。

 その同じぬいぐるみ、「いくつほしいの?」てきかれて、

 「あれば、あるだけ。。」っていったら、車の奥からどんどん出て来て

 もう、私、棒立ち。。。。。

 持って帰れね〜〜〜〜。。。。。

 いや、執念で持って帰りますけどもっ

 しまいには、

 「おくってってあげるよ、家は何処?」と聞かれたけど

 ちょっと警戒して、さすがに遠慮。


 でも、こんな量、どうやって持って帰ろう。

 さすがにスーザンベルの大きいバックにも入りきらず

 途方に暮れていると、小分けに白い袋を5個くらいくれた。

 あ。サンタクロースみたいですね。

 
 ほんとに住所がわかれば、、、

 いえ、いえ、ほんと、家にいないし、大丈夫です!悪いし!
 わたし、このあと、打ち合わせがあるのでー。

 


 深々とお礼をいって、

 また遊びにおいでよ といわれ、 

 なんだか浮遊感の漂うまま、

 フリマを後にした。


 この荷物、昨日サンデーイシューでみたBianca Casadyみたい。
 
 とおもった。
 
 こんなの映像だったらおもしろいんだろうな。

 色んな事を考えながら

 信号を待つと、わりと良い自転車にのった

 前のかごにはサッカーボールのはいった少年が私めがけて直進してきて

 なんてコントロールのきかない子なんだろうか?

 と思ったら

 わたしの荷物を覗き込んだ。

 「あ、いる?」

 わたしは少年に荷物を突き出した。

 両手とも、そのぬいぐるみで手一杯だったし、

 アウターも袖が長くて手が出なかったから ほいって感じで差し出した。

 少年は「これ、なんですか?」
 
 と冷静で、丁寧に言った。

 わかんない。もらった。なんか、フクロウ博士てきなぬいぐるみ?よかったらどーぞ

 「はぁ。じゃあ。ひとつ、いただきます。」

 少年はとても丁寧に挨拶をし、嬉しそうに自転車のカゴに入れた。

 なんだかとてもいい日だなと思った。

 良い事をしたなと思った。

 坂道をてくてくあがると、少年は自転車をひきながら上がって行った。


 ある程度坂がおわったところで、少年がもどってきてくえて
 
 「ひとつ、持ちましょうか?」

 って言ってくれた。

 だいじょうぶ!だいじょうぶ!ありがとう!

 その言葉が本当にうれしかった。

 本当に。
 
 つるの恩返し的な。

 
 おうちの場所を聞いたら、彼は隣の子だった。

 世の中も、ほんと、 捨てたもんじゃないな。

 
 
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by kakakakayo | 2011-01-17 10:04
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