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さとうかよのブログ
by kakakakayo
たち位置
日本はこの、起きてしまった、地震、津波、原発のことについて
日が経つに連れて、
テレビも普通になり、
意外と生活が普通になっている人と
危機感の中に居る人の差が激しくなってきている。

圧倒的に大胆に強引に日本が、もしくは世界が
変えられてしまったのではないのかという
危機感とか
メディアに報道されなくなっている感じとかが
かなり気になっている。

昨日恵比寿でgift_labで自分の展示の相談をさせて頂きながら
相談の相談で、被災者への方々へのどうしたら支援ができるかの話をした。

どうにか世界レベルで出来るかの話とか
どうにかしなきゃという想いが強過ぎて
ラットみたいにまわってる。
なんとかしたい。

今日、ラフォーレ原宿のPOTTO「100円ショック」の関連イベント
でゲストの平川武治さんのお話
を聞いて、
絶対、東京も、日本も安全な訳はないって思う。

意外と目の前の生活しか出来ないようではあっても、
視野を広げてみたら
出来る事はいくらでもある。
物事は考え方次第だから、
こうゆう時だから、自分が生きてきたアイデアをしぼりだす。


わたしは、去年、生きる事が精一杯で
オシャレをすることも
下着を代えるとか清潔を保つ事が精一杯で
病気の間は辛かった。
まだ、完治はしていないけれど、
いまは、笑って過ごせるし、髪型もお洒落もしたいと思える。
でも、たぶん被災者の方々は
お洒落も、美容も着るものもどうだっていいと思っていると思う。
毎日生きる事が精一杯で
たぶん、生きるために食べるっていう状況なんだとおもう。

現場を見ていないから適当なことは言えないけれど、
治安はかなり悪いらしく、
殺人だってあるみたいだし
自殺している人も、飢え死にしている人もいる。
心のケアが本当に必要だと思う。

普通に学校のフェンスに津波で流された人の遺体が張り付いたままになっているのを
横目に、夢か現実かわからない
という現地の人の意見をきいた。
という話を聞いたとき、
気が遠くなった。

今居る場所は、嘘かもしれない。
でも、それは、全て、本当なんです。

自分が去年一年間、本当に苦しい想いをしたからこそ、
なにか、できることを、ほんとうにして行きたい。
物資を現場に届けに行っている方々、
遺体をまだ片付けている方々、
避難生活をしている方々、
本当に、気を強く持って下さい。
twitterをみていて、支援物資を自分の力で届けに行っている人を見ると
本当に胸が打たれます。
こういうときに本当に大事なのは行動力かもしれません。
ひとそれぞれ大事なことは違うけれど、動ける人を尊敬します。

被災者の方、必ず、良い時はきます。
希望を捨てないで下さい。
この想いが何処まで届くか分からないけど。

わたし、何処に居てもなにかする。
絶対!
by kakakakayo | 2011-03-26 23:39
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