わたしは高校(母校)の図書館にいこうとしている。 でも、やたら荷物が多い。 そしてなぜか、作品をもっている。 作品はバラバラにできなくて、''すじこ''みたいに一個になっているから、 ぐねぐね段ボールにいれた。 荷物が多いから、父が途中まで一緒に運んでくれた。 中井駅の橋の上まできたところで、 噂のホームレスがぬいぐるみの犬を散歩させていた。 そのぬいぐるみの、犬は有名で新聞にものった。 なぜなら、自分の意志で歩けるから。 犬はわたしをみるなりとびついて、フェルトの舌でなめてきた。 顔は可愛くない。 「おぉ、こいつがきにいったか」 すかさず、ホームレスにいわれた。 顔は可愛くないけど、心の何処かで (これさえあれば、注文をうけていたオオカミハスキーが作れるかも…) と作品つくれる案が浮かんでいたけど、 あまりピンときていないからそこまで動き出せないし、 魂のはいったその犬をどうにもこうにも、できない。 今からそのホームレスは、その生きた犬のぬいぐるみを、 売りに行くらしい。 なんだか、とても惜しい気がしてならない。 だったら私が買い取った方がいいような気がする。 モゴモゴした気持ち。 二人組のもうひとりも、 スポーツバックから、 知らない名前のキャラクターものの ペッツのどでかいアメルカ式みたいな飴がでるおもちゃを持っていた。 わたしは、そのキャラクターを みて 「あ〜、しってるしってる〜」 と、またしょうもない知ったかぶりをして 気まずい気持ちでいっぱいだった。
by kakakakayo
| 2011-08-28 23:46
| 夢日記
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