とか、どういうふうになりたいの?
て聴かれたら、 あたしは真っ先にこう答えるわ。 「プラスチックみたいなセルロイドの肌になりたい」 バービーみたいなビニールの匂いになりたい melissaの靴を履いていると気分がいいのは それだからだと思った。 * 抗議をしているその中心人物は 宝石も鯛に輝いて、自分の個人的な話なんてぜったいにしてはいけない気がしてて でも、わたしはそんなひとに「なんでアーティストを職業だと思うんですか?」て 当時失礼な質問をしたことがある。 その宝石みたいな人にあえてきいてみたかった。 そういえば、今、 その宝石みたいな人は高いところに居て、 私はますます話をすることもないけれど いまは、アーティストっていう職業はあるとおもえている。 あのとき、失礼なことを言ってごめんなさいと 誓う訳でもなく、ただ思った り 誰かのために、完全に誰かのためになにかをつくったり、かいたり 自分のことじゃなくて、ほんとうに「ために」でつくることをしたら なにか新しい面白いことができるとおもった り。 そういう、めぐりあわせで、そうあるんだ と。 それを思って、考え事をしたら早速ものすごいイメージが草原みたいにひろがって あぁなんて、甘くて幼稚な表現なんだろうとはおもうけど、 でもほんとうにそうおもえる。 目黒川の桜は満開だった。
by kakakakayo
| 2007-03-29 23:34
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